今回は、相場全体が下落しているときにやっていることを書きたいと思います。
初期段階
相場全体が下げているときには、まずは逃げることを考えます。
どうにげるかなのですが、持ち株の中身を見て、業績的に微妙なものは売り。業績が良くとも、他の持ち株よりも悪いものは一部売り。業績が最も良いものも場合によっては、一部売ります。
尚、優待株については放置プレイ続行です。日々の取引の記録でも、優待株は記載していませんが、理由としては業績や株価の変動に無関係で放置しているためです。そのため、相場急落時でもその処置は変わりません。優待株を売却するのは、優待廃止・改悪 or 上場廃止になったときが多いです。(あとは相場過熱で株価が大きく上がり過ぎたときに売ります)
第二段階
次の段階で、ある程度回復が望めるような状況に相場環境が戻ってきた段階で、買いを考えます。
ただし、ロットは小さく、さらなる下げが来ても大きな痛手とならないように慎重に行います。
ただ、この段階で大きく回復していく銘柄がありましたら、そこへある程度大き目に乗せておくということも回復していく過程では大事になります。
この辺りのさじ加減が難しくて、早めに買い出動してしまうことが多いのですが、じっくり待ってから買い出動できると良いかと思います。
まとめ
主力の取引では、信用取引を活用しているため、相場全体が急落するときには、神経を使います。信用維持率を見ながら、一旦は撤退して、個別銘柄が戻るタイミングを見つつ買い出動を行うといったところです。
売り(損切り)をするのが難しいという方は、一部でも売って軽くしておくと、その後の戻り期間で買いに回ることが出来るというメリットがありますので、考慮してみてください。
とにかく、買えなくなった(or 退場を余儀なくされた)時点で負け*1 です。いつも余力を持って、相場に向かえるようにしておくことが肝要かと思います。
では。
*1 売りから入るならば違いますが…
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