今日は、本サイト管理人が悩んでいる高配当銘柄の罠について考えてみたいと思います。
高配当銘柄の罠とは?
良く言われているのは、目先の高配当にとらわれて、業績が悪いor悪化懸念のある株を掴んでしまうことが高配当銘柄の罠と呼ばれています。
ただ、個人的には、上記はまぁ良い業績のものを選択していけば良いかと考えますが、しかしながら、高配当株というのは、どうにも成長が止まった株のような気がしてならないのです。高配当株を保持していても、その株価が上昇していかないとキャピタルゲインは得られないわけで、例えば5%程度の高配当銘柄があった場合に、その株に資本を投下している間は、他の株価が上昇していく銘柄への投資は出来ないわけです。
5%程度の上昇する銘柄は日常茶飯事的にあるわけで、ここがネックになって、なかなか高配当銘柄に突っ込んでみるという行動が起こせないでいます。
実際、高配当銘柄でポートフォリオを組むと、業績が好調な銘柄はある程度株価が上昇するものがあるのですが、一定の株価上昇が生じると配当利回りが落ちていくため、同じ高配当という視点で買っていた投資家たちが逃げていくのか、それ以上の株価上昇が止まってしまうような現象が見られる気がしています。
株価上昇したからいいじゃんという話もあるのですが、株価上昇した銘柄は、配当利回りが落ちているわけで、これらの銘柄を売って、例えばJ-REITへ乗り換えるとかした方が良いのではないかという迷いが生じてきます。
まとめ
で、対処法とかは特に無いのですが、どうにも安定して収入(インカムゲイン)を確保するというのは、難しいというお話です。
思うにインカムゲインを考え始めると、キャピタルゲイン部分が減ってしまい、結果として資産全体の増加速度が落ちるから、どうにもやりにくい(やりたくない)力が働くのではないかと、おぼろげながら考えています。
これについては、皆様からご意見頂けるとありがたく。
では。
# とりとめなく、すみません。
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